OMRON(オムロン)から複数の血圧計が販売されています。
この記事では、オムロン(OMRON)の血圧計の中からアーム式血圧計6種類を厳選し、さまざまな観点から比較しています。
- HCR-1902T2
- HCR-1802
- HCR-1602
- HCR-1901T2
- HCR-1702
- HEM-1040
オムロンのアーム式血圧計6種類の違いを比較
『オムロン』のアーム式血圧計の中から6種類の違いについて、比較しました。
- 価格とサイズの違い
- 測定精度と安定性の違い
- 通信機能の違い
- メモリ容量の違い
- 操作性の違い
という観点で違いを比較しました。
価格とサイズの違い
『オムロン』のアーム式血圧計6種類の【価格とサイズの違い】を比較しました。
『オムロン』のアーム式血圧計6種類の中で、一番安い製品と最高値の製品では約2倍の値段の開きがあります。
安くても問題ないという方は『HCR-1702』がおすすめです。
同じ使うなら最高値を使いたいという方には『HEM-1040』がおすすめです。
測定精度と安定性の違い
『オムロン』のアーム式血圧計6種類の【測定精度と安定性の違い】を比較しました。
製品名 | 測定精度 | 測定安定性 | 特徴 |
---|---|---|---|
HCR-1902T2 | ±3mmHg(高精度) | Bluetooth接続で データ管理可能 誤差が少ない | Bluetooth対応 100回分メモリ |
HCR-1802 | ±3mmHg (高精度) | 高精度アルゴリズム搭載 誤差が少ない | 高精度測定 100回分メモリ |
HCR-1602 | ±3mmHg (高精度) | 標準的な測定精度 家庭用として十分 | 価格が手頃 84回分メモリ |
HCR-1901T2 | ±3mmHg (高精度) | Bluetooth接続で データ管理可能 誤差が少ない | Bluetooth対応 100回分メモリ |
HCR-1702 | ±3mmHg (高精度) | 標準的な測定精度 誤差が若干大きめ | コスパ重視 90回分メモリ |
HEM-1040 | ±3mmHg (高精度) | 腕周り42cmまで対応 大型腕帯で安定した 測定が可能 | 大型腕帯 42cmまで対応し 安定性が高い |
より正確な測定を求める人には 『HCR-1902T2』、『HCR-1901T2』、『HEM-1040』がおすすめです。
コストを抑えつつ、日常使用する人なら 『 HCR-1602』、『HCR-1702』がおすすめです。
スマホ管理やデータ記録を簡単にしたい人なら 『 HCR-1902T2』、『HCR-1901T2』がおすすめです。
通信機能の違い
『オムロン』のアーム式血圧計6種類の【通信機能の違い】を比較しました。
製品名 | 通信機能 | 特徴 |
---|---|---|
HCR-1902T2 | Bluetooth対応 | スマートフォンと連携 データ管理が可能 |
HCR-1802 | なし | 手動での記録管理が必要 |
HCR-1602 | なし | 手動での記録管理が必要 |
HCR-1901T2 | Bluetooth対応 | スマートフォンと連携 データ管理が可能 |
HCR-1702 | なし | 手動での記録管理が必要 |
HEM-1040 | USB対応 | PC接続が可能 データ管理が簡単 |
Bluetooth対応でスマートフォンと連携可能を求める人には『HCR-1902T2』、『HCR-1901T2」がおすすめです。
『HEM-1040』のみ、USB接続に対応しPCでのデータ管理が可能です。
『HCR-1802』、『HCR-1602』、『HCR-1702』は、通信機能なしで、手動での記録管理が必要です。
オムロンの「Omron Connect」アプリと連携でき、血圧データの自動保存やグラフ化が可能です。
PC接続ができる『HEM-1040』は、大型ディスプレイを持ち、データをUSB経由で管理できます。
メモリ容量の違い
『オムロン』のアーム式血圧計6種類の【メモリ容量の違い】を比較しました。
製品名 | メモリ容量 | 特徴 |
---|---|---|
HCR-1902T2 | 2人×100回分 | 大容量メモリ Bluetooth対応でデータ管理可能 |
HCR-1802 | 2人×100回分 | 大容量メモリ 高精度測定モデル |
HCR-1602 | 2人×84回分 | 標準メモリ容量 手動管理が必要 |
HCR-1901T2 | 2人×100回分 | 大容量メモリ Bluetooth対応でデータ管理可能 |
HCR-1702 | 2人×90回分 | やや大きめのメモリ容量 手動管理が必要 |
HEM-1040 | 2人×84回分 | 準メモリ容量 大型腕帯モデル |
『HCR-1902T2』、『HCR-1802』、『HCR-1901T2 』は 100回分の記録 が可能です。
『HCR-1602』、『HCR-1702』、『HEM-1040 』は 84回分または90回分の記録 で、基本的には手動で記録を管理する必要があります。
データ管理を重視するなら、スマホと連携できるので『HCR-1902T2』や『HCR-1901T2』(Bluetooth対応) を選ぶのがおすすめです。
操作性の違い
『オムロン』のアーム式血圧計6種類の【操作性の違い】を比較しました。
製品名 | 操作性 | 特徴 |
---|---|---|
HCR-1902T2 | ワンタッチ測定 Bluetooth連携で自動データ管理 | 直感的な操作 スマホアプリで記録 管理が簡単 |
HCR-1802 | ワンタッチ測定 高精度測定アルゴリズム搭載 | 直感的な操作 高精度な測定が可能 |
HCR-1602 | シンプルなボタン操作 基本機能のみ | シンプルな設計で使いやすい 最低限の機能 |
HCR-1901T2 | ワンタッチ測定 Bluetooth連携で自動データ管理 | 直感的な操作 スマホアプリで記録 管理が簡単 |
HCR-1702 | シンプルなボタン操作 やや大きめのボディ | シンプル設計で分かりやすい やや大型 |
HEM-1040 | 腕を通すだけで測定可能 42cm対応の大型モデル | 腕を入れるだけの簡単測定 大型ディスプレイで視認性が 高い |
シンプルな操作が良いなら「HCR-1602」「HCR-1702」が、おすすめです。
より簡単に測定したいなら「HEM-1040」が、おすすめです。
オムロン(OMRON)のアーム式血圧計6種類の価格を比較!最安値を調査
お値段は時期により、またショップにより変動しますので、最新の価格をチェックしてください。
ただし、「カードのポイント還元」や「各サイトのイベント」などによって、安く買えるタイミングが異なるので注意が必要です。
新品にこだわるのであれば楽天が最安値(2025年3月6日現在の情報です)
まとめ:【筆者の本音】ぶっちゃけオムロン(OMRON)のアーム式血圧計6種の中で迷ったらどれがいい?
筆者が選ぶなら『HCR-1901T2』を選びます。
その理由は
- Bluetooth対応でスマホ連携が可能
- 2人×100回分のメモリを搭載
- コンパクトで設置しやすい
- 価格もバランスが良い
ことです。
『HCR-1902T2』はほぼ同じスペックで少し安いですが、安定性や測定機能の面で『HCR-1901T2』の方が優れており、あえて選ぶ理由がありません。
また、『HEM-1040』は本体サイズが大きく、42cmまでの太腕対応は一般的な家庭には不要です。
価格も高いためコストパフォーマンスが悪く、総合的に見ると『HCR-1901T2』が最もバランスの取れたモデルといえます。